剱を辞めて西上州へ行ったが・・・

昨日、今日と本当は剱へ行く予定だった。しかし月曜の時点で天気予報が悪く雪山を諦めて西上州の山へ向かった。まずは「黒滝山～トヤ山～毛無岩」という往復コース。土砂崩れの跡、あまり整備されておらずＲＦもそこそこ難しく、あぶないところもあるのでツアー登山などは入らないほうがいいだろう。毛無岩の稜線上でのみロープを付けた。我々は4時間半で往復したが、なかなか長いコースである。登山口でいきなり蛇に会い、登る前から走り回り疲れてしまった。

毛無岩にて


黒滝不動寺に着いて参拝した後、高崎駅前のホテルに泊まった。明日は朝まで雨が残りそうということで、たっぷりと焼酎を飲みました。
ところが翌日は朝から晴れた。今日は「稲含山～白髪岩」です。アプローチがダートで私のシャコタンＢＭＷではかなり苦しい。やっぱり四駆が欲しい最近です。
稲含山は30分で頂上に着いた。原三角点が発見された白髪岩へ意気揚々と向かうが、東峰を過ぎてから何か獣臭い。笛を鳴らしながら進むが、最低コルから登り返し、岩を巻いたところで小熊がお尻を向けていて、こっちを見た！
何気にＵターンして、後はダッシュで逃げた。巡視路に入り走って尾根を回りこんで一息つく。

一息ついたところ

小熊には母熊がつきもの。やばかった。もう疲れ果てて退散した。
車で逃げ帰っていたら、前に長～い蛇が・・・。もう山なんて辞めたい。

つつじ新道にて

今日は秩父・四阿屋山のつつじ新道へ行ってきました。岩稜、ナイフリッジという情報だったのですが、特に目だった悪場もなく鎖場を何回か過ぎました。10時30分に大堤を出発し、つつじ新道から頂上へ、同下降、再びつつじ新道から頂上へ登って一般道を下山して、14時前には大堤に着きました。トレーニングになったのだろうか？あるいはお客様が強すぎるのか？

両神山赤岩尾根

今日は両神山赤岩尾根へ行ってきました。10時30分に赤岩峠へ向けて出発。赤岩岳、赤岩尾根、八丁峠から3時過ぎに車に戻ることが出来ました。しかし、暑かったです。

こちらが赤岩尾根のハイライト。ちょっと脆い浮いた岩もあるので注意。今回は登りで使いました。

今週は妙義へ行ってました

17日は金鶏山から筆頭岩の予定で行きましたが、金鶏山を越えてから思いのほか雪が多く時間が掛り、筆頭岩の基部まで縦走して下山しました。
でも、雪の岩稜は難易度が高く充実した山行となりました。

金鶏山の頂上にて
翌18日は裏妙義の丁須の頭から赤岩、烏帽子岩を越えて国民宿舎へ下山。本当は谷急山まで行きたかったのだが、なんせ北面に雪がビッシリで時間が掛かったのです。

丁須の肩で昼食中

明日から4日間、八ヶ岳へ行ってきます。3年に一度のガイド資格更新研修を受けるためです。

山急山で今年は打ち止め

昨24日は裏妙義の山急山へ行ってきました。天気もよく、適度な霜がフリクションを増し快調に山頂へ着きました。

この後、Ｋさんがコンタクトレンズを落とし大騒ぎに！
私が苦心の末、見つけましたよ！

夏過ぎくらいから腰の状態が悪く、整体にも今月３回通いましたが良くならず。むしろ段々足も痺れてきて、自分で立つことが難しくなり、今日病院へ行きました。
椎間板ヘルニアの可能性高く、来月ＭＲＩを撮ってどうなるかという感じです。
なので今年は昨日で仕事納め。31日から八ヶ岳に行くという予定です。
明日から実家に帰って静養してきます。

妙義山

昨20日は表妙義縦走に行きました。前夜、ガイド仲間と吉祥寺で忘年会をやりましたが、早めに切り上げこの日に備えました。
妙義神社を出発し、稜線に出ると日陰は凍っている部分もあり、注意が必要でした。堀切から先のルンゼのトラバースでは斜面が氷化しておりロープがないと危険な状態です。

ルート中間くらいの相馬岳にて・・・なんか顔が怒ってます

ルート最後のピーク中之岳にて・・・疲れてもさわやかな表情です

今年最後の妙義です
今年も数十回、妙義の山塊へガイドしましたが、一度の事故もなく過ごせたことに大変満足しています。
来年も気持ち新たに妙義へ向かいます。

秩父槍ヶ岳へ

今日は中津川の秩父槍ヶ岳へオンサイトで行ってきました。
登山口から20分くらい歩いて、遊歩道から離れ秩父槍ヶ岳へ真っ直ぐ向かう急峻な尾根をひたすら登ります。
藪もそれほどうるさくなく、時折露出感がある場所は気持ち良かったです。しかし、今日は気温高く久々にＴシャツ一枚でも汗をたっぷりかきました。
最後は古い残置ロープ（触ったら切れそうな）がある岩を20ｍくらい登るとツメに出てすぐ頂上です。

通行止をくぐると頂上でした


最近、冬に向けて増量したのですが増量しすぎました。
ダイエットします。

青梅丘陵

12月5日は表妙義縦走の予定でしたが、雨の予報のため中止。家族でカランバへ自主トレに行きました。

ガンバ！

私は前日より耳から首にかけて痛みが生じ、病院へ行ったら外耳炎ということでメスで切られました。3日くらいは安静と言われましたが・・・。なので翌6日はクライミング講習をキャンセルさせていただきました。
でも少し歩こうと思い、2歳の息子と青梅丘陵に行ってきました。我が家のすぐ裏にあるハイキングコースなのですが、初見でした。
青梅からスタートして愚図ったら適当に帰ろうと思ったのですが、息子は頑張り2時間半掛けて日向和田まで（青梅から2駅分）歩き通しました。


時々、ジュースとお菓子で気を紛らわせて・・・

また頑張って歩きます

自分の歩いた道のりを振り返って・・・

最後は駅の階段を下りて終了

青梅丘陵のコースは富士山もよく見え、展望も良い気持ちいいコースです。
たまにのんびり歩きに行くのもいいかなと思います。

表妙義縦走しました！

11月22日は午前中からカランバで登り前腕をパンプさせた後、高崎に移動しホテル泊。お客様と合流し前祝。翌日の表妙義縦走に備える。
23日は7時に妙義神社からスタート。登るにつれ暑くなってくる。大ノ字を越え、奥の院の鎖も越えて稜線に出ると風が冷たくて気持ち良い。とにかく素晴らしい天気で周りの全ての山が見渡せる。こんなに見えることってあるのかというくらい眺望は最高でした。

相馬岳にて

縦走最後のピーク、中之岳

三連休の中日ということで結構な人が来ていて、鷹戻しでは渋滞も起きました。14時30分に中之岳神社に下山。たっぷり充実しました。
明日は裏妙義縦走の予定でしたが雨の予報でストマジに変更です。

たぬき山

11月19日は群馬草木ダム近くの「たぬき山」（白浜山）へ行って来た。道がない山ということでヤブ好きには有名な山だが、下の方は結構道は解りやすい。むしろ頂上に近づくにつれＲＦが必要。落ち葉を踏みしめて道無き道を行くのは大好きです。

主稜線へ出る手前ですが気持ちいいです

なぜ「たぬき山」なのか？２人のたぬきを見て納得！頂上へ行くと顔がたぬきになるらしい・・・

午後１時には下山したが、この後が大変でした。
林道で尖った石を踏んだらしく、リアタイヤがパンク。ゆっくり走って富安美術館まで行きＪＡＦを呼ぶ。お客様達は富安美術館を見学後、先にわたらせ渓谷鉄道で帰ってもらう。ＪＡＦは２時間後に来た。とりあえずタイヤを外し車を富安美術館に残置し、タイヤ屋さんを探しに大間々へ。しかし、255/35/18なんていう高価なタイヤは売っているはずもなく、タイヤショップを４件まわり断られ、ようやく桐生のお店で在庫を見つける。タイヤを組み替えて、富安美術館に戻りタイヤ装着。帰宅できたのは23時だった。
目が疲れて、たぬき目です。それでたぬき山か・・・