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ん~寝姿山は [国内クライミング]

この土日は伊豆へ行って来ました。土曜は午前中の予報が悪く、集合場所の横浜で雨がパラついていたのでストマジへ移動したら晴れました。なんなんだ。
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ストマジも空いていて判断ミスったという感じでした。14時頃に切り上げて、下田に移動翌日の寝姿山に備えました。宿泊はホテル伊豆急で、広くていいお風呂でした。とにかく露天が広くて食事も美味しく、年末最後の贅沢です。
翌日は二日酔いをお風呂で覚ましてから、朝食。8時頃ゆっくり寝姿山に向います。ところでなんで、忘れ去られた岩の寝姿山へ行ったかと言うと、私が行ってみたかった。それだけです。数十年前から下田の海を前に登る写真に憧れてました。でも今は100岩場の本からも外され、ネットを調べても最近登った記録もなく、アプローチの藪が壮絶とかそんな記事ばかりなので、余計気になってました。前日のストマジで、たまたま先輩ガイドの西村さんがいたので「最近、寝姿山って行かれました?」と聞いたら「ね、ね、ねすがたやーま?」「そー言えば、行ってねーな」「どうなってんのかな」「見てきてくれ」との感想をいただきました。
たまたま変わり者の二人のお客様の参加で寝姿山に向いました。ロープウェイで上まで上がってから、峠越えで行った方が良かろうとまずは寝姿山の頂上付近へ上がり、うっすら残った道を下ると20年前以上のコカコーラの懐かしいビンや今は亡きファンタレモンの缶が転がっていて、そこだけ時間がタイムスリップしたようだった。峠を越えて、いよいよ藪漕ぎ。頭を越える藪だが道はかすかに残っている。
まったくフリークライミングのアプローチではないですな Sさんは冒険みたいと一人で楽しそう
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岩場を見つけ、いくつか偵察するが古ーいリングやRCCがあるものの、登って楽しそうなところはなく右往左往する。そして、やっと何とか目指すノーズタワーらしき場所に出た。上からあたりを付けて懸垂して降りるとどうやらノーズタワーらしい。
懸垂して着地点上はまたも藪であった
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しかし、ルート図とは合っているような合っていないような。でも20m以上のスケールがあるのでノーズタワーなのだろう。3本ほど登るが、岩が剥がれそうで、怖くルートも判然としない。でも海を前にしたクライミングは爽快そのもの。
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最後にルート図上の11bのルートらしきところに古いステンレスボルトが残っていてそこを登るが、岩がザラザラでコケもあり、テンション掛けまくりで登れない。1箇所A0してなんとか抜けたが、しっかりパンプしてしまった。
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そういえば、海を前にしたクライミングの写真撮るの忘れました。たぶんもう二度と行かないので残念です。
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